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ちょっといつもとは違った角度から書いてみました。
しかし、内容は真面目です。
人生疲れてたなぁと思った時に、気持ちが楽になる本を紹介します。僕は基本ポジティブで考えるより行動派なんですが、たま〜に萎えて、こういった本を読んでいます。
僕は当時どういった心境で読んで、どのように気持ちが変わったかを書きます。
ストレスフリー 超大全
2012年は看護師として1年目を迎えていました。当時、一年目にはいじめに近い指導がどの病院でも行われていました。心がしんどくなった時にこの本を読みました。同期が中途退職し、頼る相手がおらず萎えてたタイミング。
樺沢紫苑先生は、「ひとは真面目に生きすぎている。もっと不真面目でいい」。この言葉を刷り込ませた時、自分の中のしがらみが外れた気がしました。
仕事できない人間でも給料もらえる。自分一人がいなくてもなにもかわらない!うん適度に仕事しよう!(^^)/
これぞシンプル思考かもしれません笑。
この本が、僕の考え方である「考えるよりまず行動」のきっかけになったと思います。
精神科医が教える ストレスフリー超大全 人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト [ 樺沢 紫苑 ]スティル・ライフ
看護師として生きていると今後の方向性に迷うことが多い。専門性に特化するのか昇進を狙うかなど選択の自由がありすぎて、日々迷っています。
そんな中でたまたま読んだ本。完全に惚れてしまった文章がこちらです。
寿命が千年ないのに、ぼくは何から手を付けていいかわからなかった。何をすればいいのだろう。仮に、とりあえず、今のところは、しばらくの間は、アルバイトでもして様子を見る。そういうことだ。十年先に何をやっているかを今すぐに決めろというのはずいぶん理不尽な要求だと思って、ぼくは何も決めなかった。社会は早く決めた奴の方を優先するらしかったが、それはしかたのないことだ。ぼくは、とりあえず、迷っている方を選んだ。
日本社会は選択を迫りすぎている
「あなたは誰なのか?」 「何をしているのか?」 「肩書はなにか?」 「将来はどうするのか?」
そんなこと知らないですよね笑。 人生の重要度ランキング1位は精神的な豊かさです。当たり前のことを再認識できた一冊です。
スティル・ライフ (中公文庫) [ 池澤夏樹 ]不幸論
フリーター時代、引きこもりつつ仕事してたら悶々してきて読んだ本(だった気がする)。そもそもの考え方として、『人生=幸せである』が間違い。
幸福とは、思考の停止であり、視野の切り捨てであり、感受性の麻痺である。つまり、大いなる錯覚である。世の中には、この錯覚に陥っている人と、陥りたいと願う人と、陥ることができなくてもがいている人と、陥ることをあきらめている人がいる。ただそれだけである。
すごい理論だけど、正論。
「アラン 幸福論」をセットで読んでもいいかも。不幸論と幸福論でタイトルは正反対だけど、言ってることは似ています。幸福論からちょっと引用してみます。
しあわせだとか、不幸だとかいう理由には価値がないのだ。
混乱が引き起こされているほとんどすべての原因は、自分自身を考えすぎるということ、自分自身を思い込みすぎるということだ。
いいですねぇ…。 こういった文章を書いている人を想像すると、世の中には変人が多いと分かってなんか楽しくなります。
最後に
今まで自分がこうであるべきだ。。。という考えは正しくはない。
同調圧力でただしていることも多かったというのが印象です。
好きに生きればいいんです(^^)/
この記事が皆様のお役に立てることを願っています。
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