必見!!慌てるけど親は頑張って!!子供の熱性痙攣を徹底解説!!

疾患

子供の高熱が続き、ただでさえ不安なのに、いきなり震え出したら焦りませんか?

恐らく何をしたらいいかわからず、初めてのケースでは親自身がパニックになるということを多く聞きます。

そんな方たちのためにこの記事を作成したので、読んで行動してください!!

熱性痙攣(けいれん)とは

●発熱時に起こる一過性のけいれんのこと

痙攣時どうしたらいいか結論

風邪やインフルエンザで高熱が続くと時々子供はおかしなことになります。

がたがた震えたり、意識失ったり、唾液をたれ流したり等してかなり驚く事態に遭遇することがまれにあります。

ほとんどの場合は一時的なものですぐに元に戻ります。ただ、

初めての場合はすぐに救急車を呼んで下さい

理由

初見では対応することが非常に困難、医療関係者でも、というか看護師キャリア10年以上の僕でも少し対応に焦ってしまうので迷わずに救急車です。

大丈夫だと思い放置しておくと、呼吸停止となり命に関わる可能性もあります。

救急車が来る前に収まることもありますが、きにしないでください。

熱性痙攣の詳細

定義

熱性痙攣は、発熱とともに発生するけいれんのことで、通常は3ヶ月から6歳までの幼い子供によく見られます。

症状

全身けいれん、意識の喪失、手足のふるえ、唾液の過多などが含まれることがあります。痙攣の期間は通常数分から数十分まで変動します。

原因

通常、発熱性の感染症による体温上昇が原因です。例えば、風邪、インフルエンザ、中耳炎などが関連しています。

経験談を踏まえた対処法

冷却する

熱が高いと思います。

多分普通に40℃とかあると思います。

体を冷やしてください。

アイスノンで冷やしてください。

アイスノンがなければ保冷剤でも可能です。

冷やす場所は、首の後ろ・腋のした・股の間を冷やすと効果的ですが、嫌がって外すなら背中や腰にアイスノンや保冷剤を挟んで下さい

アイスノンや保冷剤は長時間あてていると、低温やけどの原因になるのでタオルやハンカチを敷き、直接肌に触れないように注意しましょうね。

呼びかける

痙攣で子供自身も不安、というかパニックになっていると思うので絶対一人にしないでください。

というか、どちらかの親が傍にいて下さい。

安心させるように声をかけ、傍に寄り添ってあげて下さい。

精神的に安定しないと症状増悪の危険性があるので、絶対離れないでください。

横に向けて寝かせる

痙攣している時、胃の内容物を嘔吐する可能性があります。

上を向いていると気道が詰まって窒息する原因になります。

最悪、呼吸困難を悪くさせてしまう可能性があるので必ず横を向かせてください。

寝返りを打ちどうしても上を向こうとするときには、枕を背中の下にいれて横向きがキープできるように心がけましょう。

痙攣時を撮影

初回で難易度高いかもですが、スマホなどで状態を撮影してください。

救急車で病院に着いたとき痙攣が収まっている場合、医師は問題なしとして帰宅を指示されることがあります。

しかし、帰宅したものの、痙攣が悪化し大変な状態になったケースを僕は知っています。

その時、痙攣時の動画を医師に見せれば経過観察入院になる可能性があります。

ちょっと難易度高いけど自分の子供を守るために撮影してくださいね。

それと余談ですが、医師は目の前にある状態しか信用しません(僕の私見ですが)ので、状況を口頭で説明し、現状が元気そうであれば問題ないと判断しますからお気をつけを。

最終的な僕の考察

初回の痙攣は迷わず救急車を呼んで下さい

医療関係者でない一般人が判断するのは非常に困難を極めます。

おそらく医療書には「5分以上」続く場合は救急車を呼んで下さいとか書いてあると思いますが、無視してもらって結構です。

医療書というのは、著者は痙攣を理解しているからそんなことが言えるのであって、知識も理解も経験もない人にとってはそんな判断などできません。

5分とかそんなことは無視してもらって結構です。

それと対応は必ず守って下さい。対応を守ることは子供の命を守ることに繋がります。

冷静にとは言いませんので、絶対に行動してくださいね。

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