夜になると咳が出だして、止まらなくなる経験ありませんか?
咳止めを飲んでも止まらない、咳が出すぎて血の味がするなど大変苦しいですね。
そんな咳の考えられる原因・予防・対処法を徹底解説します。
夜に咳が止まらなくなる理由10選
1.気管支炎:
風邪やコロナ後で気管や気管支に炎症が生じた場合、夜間になると咳が悪化することがあります。
●上記疾患は、気管や気管支の炎症が引き起こることで、気道が収縮しやすくなり、夜間になると咳が悪化することがあります。
●ひとによってはめちゃめちゃ苦しいです。
2.アレルギー性鼻炎:
アレルギー反応が鼻や気道を刺激し、夜間に咳を引き起こすことがあります。
●花粉、ハウスダスト、ペットの毛などのアレルゲンに反応して、鼻や気道の粘膜が腫れ、夜間に咳を引き起こすことがあります。
3.心臓の問題:
心不全や心臓弁膜症などの心臓の問題がある場合、夜間に横になると咳が悪化することがあります。
●心臓疾患がある場合、特に仰向けになると心臓にかかる負担が増え、液体が肺に溜まることがあり、これが夜間の咳の原因となります。
4.胃酸逆流:
寝ている間に胃酸が食道に逆流すると、のどを刺激して咳を引き起こすことがあります。
●胃の酸が食道に逆流すると、食道を刺激して咳を引き起こすことがあります。仰向けに寝ていると逆流しやすくなります。
5.喘息:
夜間に喘息の発作が起こりやすく、これが咳を引き起こすことがあります。
●喘息は気道の慢性的な炎症により、気道が収縮して呼吸が困難になります。夜間に喘息の発作が起こりやすく、これが咳を引き起こすことがあります。
6.急性気管支炎:
ウイルスや細菌感染によって引き起こされる急性の気管支炎が夜間に症状を悪化させることがあります。
●ウイルスや細菌感染により、気管支が炎症を起こして咳が悪化することがあります。風邪やインフルエンザの症状としても現れます。
7.口腔乾燥:
寝ている間に口が乾燥すると、のどが刺激されて咳が出ることがあります。
寝ている間に口が乾燥すると、のどが刺激されて咳が出ることがあります。これは通常、口呼吸や加齢に伴うものが原因となります。
8.睡眠時無呼吸症候群:
呼吸の一時的な停止や低下が起こり、これが咳を引き起こすことがあります。
●睡眠中に一時的に呼吸が止まる症状で、これが咳を引き起こすことがあります。寝ている間に酸素不足が起きるためです。
9.薬剤性咳嗽:
特定の薬物の副作用として咳が現れることがあります。
●特定の薬物(特に血圧降下薬)の副作用として咳が現れ、これが夜間に症状を悪化させることがあります。
10.精神的な要因:
ストレスや不安などの精神的な要因が夜間に咳を悪化させることがあります。
●ストレスや不安が夜間に増加すると、交感神経が活発化し、気道が刺激されて咳が出やすくなります。精神的な要因が咳の原因となることを心理的な咳と呼ぶこともあります。
咳が止まらない対処法10選
1.気管支炎:
- 薬物や吸入薬の定期的な使用
- トリガーとなる物質から避ける
トリガーとは:花粉、ハウスダスト、ペットの毛やほこり、カビ、食物アレルギー、空気中の化学物質、喫煙および副流煙、大気汚染物質
これらのトリガーに対する感受性は個人差があり、同じ環境でも異なる人が異なる反応を示すことがあります。
2.アレルギー性鼻炎:
- アレルギー薬の使用
- 寝室の清潔を保ち、アレルゲンを取り除く
- ハウスダスト対策やペットの制限
3.心臓の問題:
- 心臓専門医の指導に基づいた治療
- 健康な生活習慣の維持(禁煙、バランスの取れた食事、適切な運動)
4.胃酸逆流:
- 食事や就寝前の胃酸刺激を避ける
- 頭を高くして寝る
- 薬物療法(制酸薬など)の使用
5.喘息:
- 吸入薬(シムビコートなど)や内服薬(気管支拡張薬など)の使用
- トリガーの回避
- 喫煙や副流煙を避ける
6.急性気管支炎:
- 休息と十分な水分摂取
- 医師が推奨する抗生物質の使用(細菌感染が疑われる場合)
7.口腔乾燥:
- 水分補給を増やす
- 加湿器の使用
- 口呼吸を防ぐために鼻呼吸の習慣をつける
8.睡眠時無呼吸症候群:
- 体重管理
- 仰向け寝の回避
- CPAP(簡易式の人工呼吸器)などの装置の使用(医師の指示に基づく)
9.薬剤性咳嗽:
- 薬の変更や調整(医師と相談)
- 他の薬剤の使用を検討する
10.精神的な要因:
- ストレス管理やリラクゼーション技法の実践
- 心理療法やカウンセリングの受ける
- 規則的な睡眠習慣を確立する
メンタルコントロールの重要性
すべての有害な症状にあてはまりますが、メンタルコントロールは非常に重要です。
メンタルが緊張している時は、ノルアドレナリンが分泌され常にストレスにさらされる原因となり、その結果、全身に有害な症状を引き起こす可能性があります。
そこで、僕はメンタルコントロールについてさまざまな文献を読みました。
この樺沢紫苑先生の「ストレスフリー大全」が最も参考になりました。
この本は、
①ストレスとはなんぞや
②ストレスの主な原因
③ストレスによる体のサイン
④ストレスの対処法
⑤自分自身を見つめなおす
などを中心に執筆されています。
常に自分自身をアップデートし、自分は自分、他人は他人、過去と他人は変わらないといった心に刺さる、今までの自分を変えれるかもしれない・今までなぜ人の顔みて機嫌とってたんだろうという思いにさせてくれた1冊です。
今、私は投資をしていますが、過去に含み損2000万になったときにもこの本があったから狼狽売りせずに乗り越えることができました。
今僕は鋼メンタルですが、この本がなければこのようなメンタルにならなかったと思います。
自分を変えたいと思うなら読む価値がある1冊だと思います。
精神科医が教える ストレスフリー超大全 人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト [ 樺沢 紫苑 ]まとめ
咳でこまっているならこの方法10を実践してみてください。
それと、精神的な要因ですがメンタルコントロールは非常に重要です。
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