メディアではよく耳にするけど「ノロってなに？」なんとなくよくわからないという方結構いますよね
そんな方に、徹底解説するので是非見て下さい。
ノロとは
ノロウイルス（ノロウイルス）は、感染性胃腸炎を引き起こすウイルスの一つです。
ノロウイルスはノロウイルス科に属し、主に人間に感染し、急性胃腸炎症状を引き起こします。
ノロウイルスの潜伏期間
ノロウイルスの潜伏期間は、感染した後に症状が現れるまでの時間を指します。
ノロウイルス感染の潜伏期間は短く、感染後約24〜48時間で症状が発現することが一般的です。
しかし、潜伏期間は個人差があり、感染の状況や免疫状態によっても異なることがあります。
ノロウイルスの症状
●吐き気（嘔気）：
急激な吐き気が発生し、これが最初の症状として現れることがあります。
●嘔吐：
吐き気の後に嘔吐（おうと）が発生します。
これは激しいものもあり、感染初期から数日間にわたり続くことがあります。
●腹痛：
個人差はありますが、腹部に痛みが発生することがあります。
●下痢：
水様の下痢が発生し、頻繁にトイレに行くことになります。下痢は脱水症状のリスクを高める可能性があります。
●発熱：
発熱が起こることがあります。一般的には、微熱から中程度の発熱が見られますが、高熱が出ることもあります。
●全身倦怠感：
感染者は全身的なだるさや倦怠感を感じることがあります。
ノロウイルスの治療
ノロウイルス感染症の治療は、一般的には対症療法が中心です。
ノロウイルスは自然に回復することが多いため、特別な治療が必要な場合は限られています。
●水分補給：
下痢や嘔吐により水分や電解質が失われるため、水分補給が非常に重要です。
感染者は水、経口補水液、塩分や糖分を含む飲み物を摂取し、十分な水分を確保する必要があります。
特に、乳幼児や高齢者などが脱水しやすいため、こうした人々には特に注意が必要です。
水分が取れない場合は、入院となる場合があります。
個人的には水分補給が一番大事です。
脱水になれば全身状態が悪化し本当に簡単に入院してしまうので本当に注意してあげてください。
僕のお勧めは経口補水液OS１とポカリスエットです。
人間に必要な電解質以外にも、カロリーを取ることができます。
本当に注意してください。
●安静：
症状が重い場合や倦怠感が強い場合は、十分な休息が必要です。トイレや食事など以外は寝てください。
●食事療法：
症状が進行している場合、食物の摂取を控えることが推奨されます。（食べれない、またはたべても嘔吐してしまう）
症状が改善後は、徐々にお粥などの軽い食事を始め、胃腸の負担を軽減させます。少しずつ食べて下さいね。いきなり食べると本当にすぐ嘔吐してしまいますので。
ノロウイルスの予防・対策について
●手洗い：
手洗いは感染予防の基本です。
こまめに石けんと水を使って手を洗い、特にトイレを使用した後や食事の前に手を洗うことが重要です。
アルコールベースの手指消毒剤も有効です。
●感染者との隔離：
ノロウイルス感染者は感染が非常に容易に広がる可能性があるため、感染者は他の人との接触を避け、特に吐き気や下痢がある場合は十分な注意が必要です。
ただ子供の場合は、、、感染覚悟で両親は頑張って！
●食品の安全：
食品がノロウイルスによって汚染されることを防ぐために、生の食品と生の食品を扱った器具を避け、適切に調理された食品を摂るように心がけましょう。
感染者が食品を調理する際には、特に注意が必要です。
●共有物の避ける：
同じ食器や飲み物、タオル、おもちゃなどを共有することを避けることが重要です。
これによって感染の拡大を防ぐことができます。
●清潔な環境の維持：
定期的な手洗いや、共有スペースやトイレなどの共有設備の清掃を行うことで、ウイルスの拡散を防ぎます。
（清掃後、希釈された次亜塩素酸ナトリウムを使用して消毒。希釈方法は水：９・次亜塩素酸ナトリウム：1の割合で希釈）
●発症者の対応：
症状が出た場合は、他の人との接触を避け、特に食事の準備や取り扱いには十分な注意を払うよう心がけましょう。感染者が嘔吐物や下痢物を扱う際には、マスクや手袋の着用といった予防措置が有効です。
まとめ
ノロウイルスは大人が発症しても本当に辛いです
発症するのは仕方がないとして、予防することは非常に重要です
特に乳幼児や高齢者は、命に関わるウイルスでもあるので注意が必要です
これらの予防策を実践することで、感染症リスクを軽減し、健康を維持することができます。
ウイルスを予防し心地よい生活を守りましょう
両親は本当に頑張って！！
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