こどもを持つママは特に必見!大人でも活用できるロタウイルス予防と感染した時の対処法を徹底解説!

疾患

ロタウイルスとは

小児期に主に下痢や嘔吐を引き起こすウイルスで、感染症の一種です。

このウイルスはRNAウイルスの一つであり、特に乳幼児や幼児に感染が多く見られます。

ロタウイルスの感染経路

感染者の糞便から口に入ることで広がります。

感染源となる乳幼児や幼児が糞便中にウイルスを排泄し、それが飲み水や食物、手などを介して口に入ることで感染が広がります。

ロタウイルスの症状

急性の下痢、嘔吐、発熱、腹痛など。

特に下痢が非常にひどく、水分や電解質の減少で脱水や低栄養を起こすことがあります。

ロタウイルスのワクチン

乳幼児期にワクチン接種が行われています。

ワクチン接種は感染症の発症を軽減し、合併症を予防する重要な手段です

費用に関しては自治体によりことなりますが、大阪市では委託医療機関で摂取した場合無料です

模範的な予防策

適切な手洗いとうがい

食材の安全な取り扱い

感染者との適切な隔離子供の場合は感染覚悟で親はみてあげてください)

私の経験から考える感染した時の対応

①保菌者がトイレに行くたびに希釈された次亜塩素酸系で便座や接触したところを毎回消毒

次亜塩素酸系:ハイターやミルクポンで十分(ドラッグストアやコーナンで購入可能)

希釈率:次亜塩素酸1に対して水9(例 次亜塩素酸100ml:水900ml 但し効果は24時間なので翌日には廃棄してまた作成すること。多くの施設がこの希釈を採用しています)

②感染者がいれば生ものは避け確実に火を通したあとすぐに食べる

そもそも食品にウイルスが付着している可能性があるので生ものはNG

嘔吐や手による伝播感染、保菌者がいればウイルスが空中に舞い散るので調理したらウイルスが付く前にすぐ食べる。というかすぐに食べよう。

保菌者がふれた食材は廃棄(勿体ないとか言わない。感染したら余計に高くつく)

③保菌者は脱水予防に努める

基本ポカリスウェット。アクエリアスとかダカラでもよし。これは他の感染症の時でもゆうこうです。でもやっぱりポカリスウェットです

ポカリスウェットが電解質補正に優れている理由

Ⅰポカリスウェットはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの主要な電解質を含んでいます。これらの電解質は体内で重要な役割を果たし、特に運動後や発汗による水分や電解質の損失を補うのに適しています。

ポカリスウェットの成分は、速やかに体内に吸収されやすい形態で提供されます。これにより、失われた水分と電解質を効果的に補給できます。(点滴よりは遅いけどね)

Ⅲポカリスウェットには少量の糖分も含まれています。これは、糖分が体内での水分および電解質の吸収を促進する助けとなり、エネルギー供給も提供します(糖質は人体のエネルギー源なんで飲水から摂れるのは大きいです)

ただし糖尿病がある方などは、医師と相談してくださいね。絶対にね。

必ず少しずつ飲んで下さい。喉が渇いているからといっきに200mlとか飲んだら嘔吐する可能性があるので、一口飲んだら休憩して15分後にまた一口飲むといった具合に感覚をあけて飲んで下さい。

食事は無理に食べなくて結構。いけるならプリントかヨーグルトとか口当たりがよくて、スルッと食べれるものがベスト。普通食は本当にまず避けてくださいね、多分吐きますよ!

④飲食ができなくなりあきらかに様子がおかしいなら

迷わず救急車です。

迷ってはいけません。

重篤になれば、点滴を投与しなければ本当に命に関わります。

迷っている暇はありません。

本当にすぐに呼んで下さい。

甘く見てはいけませんよ!!

まとめ

ロタは本当に恐ろしい感染症ですが、すぐに対応すれば軽快も早いです。

この記事が皆さんのお役に立つことを願っています。

この記事をみて実際行動していただければ幸いです。

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